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変化するカスハラの「質」、論理的から不満発散型に

カスハラコロナ禍

顧客が従業員に威圧的な言動や理不尽な要求を突きつける「カスタマーハラスメント」(カスハラ)。以前から社会問題化していたが、コロナ禍でより深刻化している。
10年ほど前の調査時は『論理的な苦情』の増加が問題視されたが、今はより感情的な『不満発散型のクレーム』の増加が特徴に挙げられる。
コロナ禍の社会は「不満の巣窟」だ。
私たちは格差や過重労働による従来のストレスに加え、コロナ禍で急激な行動制限や行動変容を強いられている。
慢性的な不満の上に突発的な不快や不遇に遭遇し、それが瞬発的な怒りになってカスハラに結びつくという流れが一つ考えられる。
怒りの沸点が常に低い水準だったのが、コロナによってさらに低い水準になっていると思われる。
コロナ禍、今の日本はウイズコロナの方針だが、短期間に経済を正常に戻すにはゼロコロナを目指すべきと自分は思う。
生活様式を変化させていけばというが、どれだけの時間がかかるのだろうか。。。。

2021年1月26日