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クレーム顧客の質が変わった?企業が取るべき新しい対応
顧客対応のヒントかつてのクレームは、商品の不具合やサービスの不備といった具体的な改善要求が中心でした。「改善してほしい」「補償を受けたい」といった明確なゴールがあり、誠実に対処すれば比較的収束しやすかった――。しかし近年、現場の実感としてクレームの質が変... -
あなたも加害者になっているかも? “正当なクレーム”と“カスハラ”の線引き
ハラスメント規制法1. クレームって、本来は「ありがたい声」 お店やサービスを利用していて「ここは直してほしいな」と思うこと、誰にでもありますよね。そういう声は、企業にとってはサービスを良くするための大事なヒント。 商品の不具合を知らせる 店員さんの対応につい... -
商品リコール時に求められる企業対応
お客様相談窓口・カスタマーサポート― コールセンターの役割と他部署・トップとの連携 ― はじめに 商品リコールは、企業にとって最も大きな危機のひとつです。消費者の安全と信頼を守るためには、迅速かつ誠実な対応が不可欠。特に「顧客の声」を直接受け止めるコールセンターは、現場の最前... -
BtoBでもカスハラは成立する!取引先からの理不尽な要求にどう対応すべきか?
ハラスメント規制法「カスタマーハラスメント(カスハラ)」というと、一般的には小売や飲食などのBtoC業界での消費者による迷惑行為をイメージしがちですが、 実はBtoB(企業間取引)においても深刻なカスハラが存在しています。 とくに、発注側が優越的地位を背景に過剰な... -
カスハラ対応における「過剰防衛」というリスク
ハラスメント規制法🟦我々CWSの立場から 私たちCWSは、企業におけるコールセンターや外部相談窓口の運営を長年支援してきました。現場に寄り添いながら、従業員の安全と企業の信頼性を守るために、リスクマネジメントの視点から「カスハラ対応」に数多く向き合ってきました。... -
CS担当者にPM力が求められる理由――“ただの対応係”を超えていくために
その他カスタマーサポート(CS)というと、「問い合わせ対応」「クレーム処理」「電話やメール対応」といった“受け身”の仕事という印象を持たれがちです。しかし今、CSの役割は急速に進化しています。 ユーザーの声を最も間近で聞いているのはCS。だからこそ、CS... -
ハラスメントが“もみ消される”企業の体質とは?
その他その背景と、私たちにできること最近、ニュースやSNSで「ハラスメント」についての話題をよく目にしませんか?企業や組織内で起きた深刻なトラブルが表に出る一方で、「なぜこんなにも長い間、隠されていたのか?」と驚かされることも多いと思います。 私... -
事後ハラスメントについて事例と対応例
その他事後ハラスメントの概要事後ハラスメントとは、ハラスメントが発生した後の対応や処理に関する問題を指します。適切な事後対応が行われない場合、被害者の精神的な苦痛が増大し、企業の信頼性や法的責任にも影響を及ぼす可能性があります。事例1. セクシャ... -
理不尽な要求をするお客様の心は?
その他言葉の暴力を振りかざすお客様がここ数年で本当に激増したと思います。 日々対応内容を確認していると、何故このここまでおっしゃるのだろうか。。。。と思うことがあります。 そこで、理不尽な要求をするお客様の心情を簡単に二つに分けて対処法を簡単に... -
クレームゼロを掲げると会社がダメになる理由をお客様相談窓口代行会社目線で解説
顧客対応のヒント以前『「クレームゼロ運動」をやるのは典型的ダメ会社である理由(ダイヤモンドオンラインより)』という記事でクレームをゼロにしようとすれば従業員の隠蔽が必ず発生するという話をしましたが、こちらの記事、6年近く前に書いた短い記事なのですが、とて...