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米国の市場調査会社、コムスコアがまとめた最新のリポートによると、同国のネット通販市場では、衣服やアクセサリーなどのアパレル商品の売上高が、コンピューター機器の売上高を上回ったという。
アパレルは19%増の515億ドルに
これは昨年1年間における同国のネット小売り販売データをまとめたもの。それによると、コンピューター関連機器は長年、同国のネット通販で最も売上高が高いカテゴリーだった。
これには、パソコンやタブレット端末などのコンピューター機器や、モニター、キーボードなどの周辺機器が含まれるが、コムスコアによると、その昨年1年間におけるネット販売売上高は前年から5.3%増加し、499億ドルとなった。
これに対し、衣料品、靴、ハンドバッグなどのアパレル商品の売上高は前年比19%増の515億ドルとなり、初めてコンピューター機器を上回った。これを詳しく見ると、アパレルの売上高は、昨年の4四半期中、3四半期でコンピューターを上回っている。
そしてその要因には、ここ最近顕著になっている2つの消費者動向があると、コムスコアは指摘している。
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http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46516