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正義感が強い方に対しての対応

ハラスメントカスハラクレーマー誹謗中傷正義感が強すぎる

正義感が過剰なタイプは、元管理職や先生と呼ばれる職業に多い傾向があります。相対評価で育ってきており、人に認められたいといった、承認欲求が根底にあるのです。
こうした論理的な相手からリアルな現場で攻撃されたら、相手にしないでスルーするのが最善の対処法です。
勤務中の苦情対応では、相手に少しでも多くしゃべらせるのが基本です。まくし立てる場合は、最初の数分間一気に話をさせ、さらにあれこれ質問しながら問題を共有し、相手を落ち着かせるのです。
一方、ネットやSNSで人を誹謗中傷するネットクレーマーは、若者から中高年まで年齢も幅広く、ネット情報から自分に都合のよいロジックを組み立てる傾向がある。
人間の心理は、対面よりも電話の方が攻撃性が増し、クレームも対面より電話が、電話よりネットの方がさらにキツくなる傾向にあります。ハンドルネームで正体が隠せるSNSで悪意に満ちた書き込みをすると、当事者の人格を傷つける可能性は高いのです。SNSは公の場という点を忘れてはなりません。
承認欲求の強い人はSNSで自分への誹謗中傷を見ると傷つく。「なのでSNSの書き込みは極力見ないで、スルーするくらいのメンタルを持つことも大切です」。

2020年9月7日