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横流し食品、製造者偽装か=詰め替え箱に屋号—岐阜の仲介業者

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カレー店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が廃棄した冷凍カツなどが横流しされた事件で、産業廃棄物処理会社「ダイコー」(同県稲沢市)からカツを買い入れた製麺業者「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)が、食品を詰め替えた段ボール箱に自分の屋号と記号が印字されたラベルを張っていたことが18日、岐阜県の調査で分かった。
 
 記号は製造所固有記号とみられ、同県などは、仕入れ先を隠すため、自ら製造したと偽装していた可能性があるとみて調べている。
 
 みのりフーズは、壱番屋と印刷された段ボール箱に入ったビーフカツを、ダイコーから購入。別の箱に詰め替え、愛知県の業者などに販売したことが分かっている。
社会(時事通信)

2016年1月18日